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フォーラム「児童文学とは何かを問い続けて 三宅興子の仕事を顧みる」

公開日:2023年11月09日 最終更新日:2023年11月13日
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当財団の前理事長で児童文学者の三宅興子さんは、長年にわたって絵本研究、英語圏を軸にした児童文学研究を行い、『イギリス児童文学論』『イギリスの絵本の歴史』など、歴史に残る児童文学研究書を執筆してきました。
2022年10月に84歳で亡くなるまで活動を続け、ほぼすべての蔵書を大阪府立中央図書館 国際児童文学館に寄贈された三宅さんの業績を顧みることで、児童文学・児童文化の歴史を振り返り、これからの子どもの本のありようについて考えるフォーラムを開催します。

◆ 開催日時:令和5年12月17日(日)
◆ 時間:13:00~16:00  
◆ 場所:大阪府立中央図書館 多目的室
◆ 講師:多田昌美さん(美作大学教授)
     藤井佳子さん(大阪公立大学非常勤講師)
     松下宏子さん(関西大学ほか非常勤講師)
◆ 定員:60人(申し込み先着順)
◆ 対象:子どもの本に関心のある方ならどなたでも
◆ 参加費 :1000円
◆ 申込方法:当財団HP「参加申込」から、または、電話(06-6744-0581)、ファックス(06-6744-0582)
◇ 主催:大阪国際児童文学振興財団(IICLO)
◇ 後援:大阪府立中央図書館
◇ 助成:子どもゆめ基金助成活動

◆◇◆◇◆ 三宅 興子 Okiko Miyake ◆◇◆◇◆
1938年、大阪生まれ。児童文学研究者、絵本研究者。一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団前理事長、梅花女子大学名誉教授。日本イギリス児童文学会(現英語圏児童文学会)会長、絵本学会会長、日本児童文学学会理事などを歴任。
2010年から2015年まで大阪国際児童文学振興財団理事長を務め、のち特別顧問となる。2019年に世界で優れた研究者に与えられる国際グリム賞を受賞。2022年10月21日逝去。
[主な著書]
・『イギリス児童文学論』翰林書房 1993
・『イギリス絵本論』翰林書房 1994
・『ロバート・ウェストール』現代英米児童文学評伝叢書11 KTC中央出版 2008
・『イギリスの子どもの本の歴史 三宅興子<子どもの本>の研究:1』翰林書房 2019
・『イギリスの絵本の歴史 三宅興子<子どもの本>の研究:2』翰林書房 2019
・『日本の絵本の歴史 三宅興子<子どもの本>の研究:3』翰林書房 2019

〔同時開催〕
企画展示 「子どもの本のはじまり -三宅興子 英語圏児童文学コレクションから-」
◎ 会期 : 令和5年 11月10日(金) ~ 12月27日(水)
◎ 場所 : 大阪府立中央図書館 展示コーナーA・B 、 国際児童文学館
◎ 主催 : 大阪府立中央図書館 国際児童文学館
◎ 協力 : 大阪国際児童文学振興財団(IICLO)
※ 大阪府立中央図書館および国際児童文学館の開館時間にご覧いただけます。
外部リンク
http://www.iiclo.or.jp/外部サイトへ移動します

この情報は、「一般財団法人大阪国際児童文学振興財団」により登録されました。

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